第75回:寄せワン率を上げるドリル
2022.01.07
テクニック
動画


グリーン周りでいかに打数を減らせるか、ということはとても重要なポイントです。
例えばパー4なら1打目、2打目を減らすことはできませんのでグリーン周りでのウェッジやパターがカギとなってきます。
アマチュアゴルファーはツアープロと同じ量を練習することは難しいので、効率的に練習する必要があります。
ショートゲームは工夫次第で伸ばせる可能性があります。
量より質の練習を
PGAツアーでのピンまで10ヤード以内の寄せワン率は84%です。
10~30ヤードの場合は59%、30ヤード以上になると28%まで下がってしまいます。
ツアープロでもピンから離れると簡単には寄せワンできないということが分かりますよね。
アマチュアゴルファーは30ヤード以上の距離から寄せワンができなくても落ち込まず、グリーンに乗せて2パットでカップインできればいいと考えましょう。
10ヤード以内の時に寄せワンをしっかり決めるように意識しましょう。
ショートゲームのおすすめ練習ドリル

10ヤード以内のアプローチはワンパット圏内に寄せる必要があるので、1球1球集中して練習しましょう。
大切なのは決めた場所にボールを落とせたかどうかをよく見ることです。
落としたい場所にタオルなどを置いて練習すると実際のラウンドでも落とし場所がイメージできるようになります。
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