第74回:ラウンドで役立つパッティング練習方法
2021.12.17
テクニック
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本番を想定した練習で実践感覚を磨きましょう
パッティングの上達には「正確にラインが読める」「距離感を合わせられる」「意図した方向に打ち出せる」の3つが重要な要素です。
ゴルフを続けている限りこれらの要素は磨き続けなければなりませんが、多くのゴルファーが練習グリーンで行っている、ラインを読まずに同じところから3球打つという練習では十分とは言えません。本番では同じところから2回続けて打つことはないからです。
今回はこの3つの要素を磨くための練習ドリルをご紹介します。
本番を想定した練習をしましょう
多くのゴルファーの1ラウンドでのパット数は36以上です。パット数を減らすには適切な練習をすることが重要になります。
今回はゴルフテックのBradが距離感と方向性を磨くだけでなく、ラインを読むためのおすすめのドリルをご紹介します。
ドリルに必要なものはボール7個とパターです。
写真のように最初のボールは約1m、最後のボールは約3mカップから離れたところに、カップの周りをらせん状になるようにボールを少しずつ遠くに全て置いていきます。
1mの距離から順番に打っていきますが、このドリルの目的は全てカップインすることではなく、1球1球異なる距離やラインを本番と同じルーティーンで打つことで、実践感覚を磨くことです。
いつも何となく練習グリーンでボールを転がすだけの練習になっている方や、練習グリーンで何をしたらいいかわからないという方は、是非次のラウンド直前にお試しください。
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