第72回:ショートパットに自信を持てるようになるドリル
2021.11.17
テクニック
動画
2020年~2021年のPGAツアーにおける90cmパットの成功率は平均99.45%です。
成功率が100%のプレーヤーが2人いました。
あなたはどうでしょうか?いわゆる「OK」にはならない90cmという嫌な距離を成功できていますか?
90cmパットの成功率が100%のプレーヤーの1人は、プレジデンツカップの世界選抜メンバーにも選出されたAbraham Ancer(アブラハム・アンセル)選手です。
2020年~2021年までの2年間で90cmのパットを打つ機会が1,485回あり全てカップインしました。
PGAツアーのグリーンの速さや傾斜、そしてプレッシャーの中でのこのパフォーマンスがどれほどすごいものかは、ゴルファーの皆さんならきっと分かると思います。
ショートパットの成功率はスコアに直結するだけでなく、次のホールのショットにも影響してきます。
今回はGOLFTECのPatrickがショートパットの成功率を高め、自信を持てるようになるためのドリルをご紹介します。
まず用意するものはアライメントスティック2本とボール、そして傾斜のない90cmのパットのできる場所です。
2本のスティックをカップの縁から1インチ(約2.5cm)離したところにラインと平行になるように置き、そのスティックにヘッドやボールが触れないように打ちます。
ここで特に重要なのは、フェースの向きをスティックと直角に合わせた状態で打つことです。
また、この時にリズムも意識しましょう。
特にショートパットは時間をかけすぎると、体が固まってしまいスムーズに打てなくなるので、アドレスして一度カップ方向を見た後に目線をボールに戻したらすぐ打つようにしましょう。
この練習方法を取り入れて、PGAツアープレーヤーのように自信を持って打てるようになりましょう。
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