ボールが埋まった“目玉”でもいつも攻略できます

グリーンオンしたと思ったボールが、ガードバンカー（グリーン周りのバンカー）に吸い込まれてしまった時ほど残念なものはありませんよね。
バンカーへ行ってみたら、ボールが砂の中に潜っている、いわゆる“目玉”になっていた、なんていう時にはまさに傷口に塩を塗られたような気分になります。
こんな状況になったら、誰もが「1発で出せるかな？」と不安になるでしょう。たしかにこの1打の難易度は高いかもしれませんが、うまく脱出する方法はいくつかあるので大丈夫です。
そんな状況に直面しても脱出するヒントをTQチームのPatrick が紹介します。

ポイントは入射角とスピード

何の戦略もなく、ただ力任せに打つのではそのホールで大きくスコアを崩してしまいます。まずはどこを狙うかを考えましょう。
グリーン中央などの安全で広いエリアを狙うべきです。
さらに目玉は通常のバンカーショットよりもたくさんの砂を飛ばす必要があるため、ヘッドを砂の中へ深く潜り込ませなければなりません。
どんな打ち方をするにせよ、必ず必要です。
打ち方は何パターンかありますが、今回おすすめする方法はこちらです。

通常のバンカーショットのアドレスをしますが、クラブフェースは大きく開きます。
そして、インパクトでは開いたフェースを戻すように、つまり、リーディングエッジ（フェースとソール前方の境界線）から砂に入れていくようにすることで、通常よりもややアウトサイドからスティープ（急角度）にヘッドを入れやすくなります。
さらに、スイングは大きく、強く、速く打つことが必要です。

この方法を覚えておけば、きっと自信を持って”目玉“から脱出できるでしょう。この練習をしても上手くいかない…という方は是非ゴルフテックへお越しください。

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