第34回:よく見られるチップショットの違い
2019.12.27
テクニック
動画
チップショットの悩みを解決するために、まずはアドレスの仕方を習得しましょう
チップショットは簡単そうに見えますが、実際にやってみると上手くいかないことがあります。チップショットが上手くできれば、スコアが良くなるのに…とお悩みの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
チップショットでボールがどこに飛ぶのか。そして、パーセーブ率を上げるにはどうしたら良いかを説明していきます。
最初に正しいアドレスを習得しましょう。
アドレスを修正するとゴルフの様々な悩みを解決できるかもしれません。
多くのゴルファーはチップショットを打つ時にボールを右側に置きすぎて、グリップエンドがターゲット方向に傾き過ぎています。
ダフってボールが飛ばなかったり、トップしてグリーンを超えてしまうのはこれらが原因です。
チップショットでダフったり、トップをしてしまう人は、ボールを左足寄りに置いて、シャフトを立ててみましょう。
最初は慣れず、違和感があるかもしれませんが、我慢して練習を続ければ、クラブヘッドのバウンスをつかえるようになり、大きなミスショットを減らすことができます。
弾道のコントロール方法
続いて、弾道のコントロールの仕方について習得しましょう。
チップショットのアドレスがコンスタントにできるとショートゲームやグリーン周りでのプレーが上達します。
ショットの弾道を高くしたい場合にはグリップエンドをできるだけ体に近づけてフォロースルーをしてください。左手首が折れてロフトを寝かせることができます。ロフトを寝かせることにより、高いチップショットを打てるようになります。
そして、低い弾道にしたい場合は、反対にグリップエンドを体から離してフォロースルーにしてください。
そうすると低い弾道になります。
下の動画では、GOLFTECのBradがグリーン周りで使える、様々なチップショットを紹介しています。アドレスをマスターしたら、ショートゲームも上達しますよ。
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